エルツベルグロデオ応援日本代表で参戦決定!


エルツベルグに参戦する藤原慎也選手とメッセンジャーで電話したのは6月2日の事だったと思う。

オーストリアに渡航するために、コロナ絡みのほとんどの制約がなくなったと聞き、今がチャンスだと思った。

“もしも”行くとしたら?航空券は今からとれるのか?宿は確保できるのか?空港からレンタカーは借りれるのか?期限の切れたパスポートは取得できるのか?国際免許はすぐに発行されるのか?急いで調べた。

1番ギリギリだったのが、パスポート。

申請日から土日祝日を除いた6日以降に発行される。

月曜日に申請したら、最短で翌月曜日に発行されるので火曜日出発が可能。

エルツベルクロデオは木曜日から日曜日に開催されるのでギリギリ間に合う。

国際免許は1日で取得可能。

航空券は調べ始めた6月3日から、1日経過するごとに空きがどんどんなくなっていったので、すぐに抑えた。

日本人が集まると聞いた開催地からほど近いホテルはすでに空きはなく、泣く泣くそこから数十km離れた宿を抑えた。

一生に1度でいいから行ってみたいとは前々から思ってはいたけど、電話をした日からまさかの2~3日で渡航するために重要でかつ最低限のことを決定していった。

20年前に海外旅行は経験があるとは言え、ヨーロッパにひとりでの旅は初である。

が、宿に関しては後日連絡があり、日本人が泊まる宿にキャンセルができたので、そこに入れることになって助かった!

最後まで調べていたのはやはりコロナ関係。

唯一必要、と聞いたPCR検査については、日々更新され、時系列が前後する情報があふれており、相当迷ったため、在オーストリア日本大使館、厚生省、検査病院に連絡をとり、やっと確信を持てた。

2022年6月15日現在、日本からオーストリアへの渡航は、制限なし。

オーストリアから日本へ帰国する際は、PCR検査が必要で、空港内で検査ができ、日本政府のフォーマットに則った書類を書いてもらえるという。

そこで大まかな調べ事は一段落。

まったく予備知識のない海外の土地への旅を数日で計画するなんて無茶はおすすめしない。

しかも公共交通機関アレルギーと都会アレルギーを持っているので(笑)、自宅から関西国際空港に行くまでの道中ですら不安だったけど、今私は、下方に雲を望む美しい空を眺めながら、オーストリアの首都ウィーンに向かう飛行機の中でこれを書いている。

(とんでもない決断をする人間になっちゃったなー、と)


Leave a comment

メールアドレスが公開されることはありません。

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください