かなりのお久しぶりブログです。
思うところがあり、反省と覚書、喜びをお伝えしたくてしたためます。
私は2009年にレアルエキップさんが主催していたモタードレース「Real-1(レアルワン)」が初レースなのですが、色んなところで発言しているとおり、気管支喘息を患っています。
症状が最もひどい時は、喋ること、歩くことが困難で、笑ったり、お風呂場の湯気を吸い込んだり、冷たい空気を吸ったり、といったことが激しい発作のきっかけになるほどで、長い間バイクどころの体調ではなかったのです。
それが、5年ほど前から良い医者に巡り合い、継続した治療をしたおかげで、症状が悪化しがちなこの秋にもたまにわずかな咳が出るのみに沈静化することができました。
前回のCGCでは、まだ酸欠?貧血?のような症状に悩まされていて、バイクに跨ることもできず、数十分座り込んでタイムロスしました。
(これは「仕上がる」とは別の感じだと思います)
今年参戦した6フェスでトマトジュースの良さを知り、前日から当日にかけて1リットルを摂取し、睡眠時間も確保し、体調はこの10年でベストだったと思います(年齢的な体力の衰退は別として)。
さて、この体調がほぼ万全だった言い訳できない状態を踏まえて
私のリザルトはレディース9位/17台中 1周
トップ勢は3周です。
http://cgcenduro.jp/wp-content/uploads/2019/10/2019Naratora_result_ohinasama.pdf
改善点・反省点
・まず、スピード遅すぎてロングヒルが登頂手前で失速して、登頂できない(降りて押した方が早かった)。
慌てて水入れようとラジエターキャップ外してやけど。。(和田やさんに助けていただきました、ありがとうございましたm(_ _)m)
・下見していないからといって、ルート慎重になりすぎ。遅すぎ。
・下り怖くて降りれず、押す、落ちる
・あっこちゃんに突っ込む、ライン塞ぐ(ホンマにごめんなさいm(_ _)m)
・コース間違えて、ないはずのヒルに挑戦して敗北
良かった点
・下見をしなかった(できなかった)
・ミニゲコタ正解、ぐいぐい登ってくれる。多少失速してもタイヤのおかげで登れた
・吉野川は前回よりかはスムーズに通過
・トマトジュースのおかげで仕上がらなかった
体調良かった、これに尽きます。
ただ良かっただけに、めちゃめちゃ悔しいです。
全体として、スピードレンジが低いんだろうなーと思います。
前回も1周だったので、今回2周したかった。
他にも、吉野川で煉乳チュッチュさせられる非公式イベント発生してリアルゲ○かましそうになったり、たくさんの方にも助けていただきました。
また、こんな不甲斐ないエントラントのために可愛いグッズもいただいて
楽しいイベント運営していただいて、スタッフの皆さんには頭が上がりませんねw
レースは楽しいな✨
ありがとうございました!
最後に、冒頭の「思うところ」とは、やはり昨今のMX業界の引退発表ですかね・・
CXのエントラント数の減少という不安要素に加え、多くの人が惜しんでいると思います。
カテゴリは違うかも知れませんが、持病を持ちながらも体調万全でレースに参戦できたことを残しておきたかった。
怪我や病気が原因で諦めざるを得なかった人も、良い治療や、新しい医療技術で再び挑戦できるようになることを願います。